ユリイカ家のゆるゆるとした日常

ユリイカ家のゆるゆるとした日常

ユリイカ家用 覚え書きメモブログ。

湯河原旅行♯01(1日目 - 富士屋旅館① -)

桜が散りはじめた4月あたま。湯河原に行ってきました。

コロナ禍になってから、いちばん近い旅先として ユリイカ家にすっかりおなじみになった湯河原。一応旅行だというのに トートバック1つ肩にかけて昼過ぎにお家を出るという、もはや近所に買い物行くレベルです。神奈川県民でよかった。

 

湯河原到着。

 

まずはお湯で手を清め・・・

 

湯~♨

 

本日泊まる富士屋旅館は路線バスで15分程の、賑やかな温泉街に位置します。
が、今日は千歳川沿いの桜を見ながら途中までお散歩するよ。

湯河原駅から歩いて10分ほどでこの景色

 

 

五分散りってところでしょうか。
でも横浜よりはぜんぜん残っている気がする。やっぱりこっちのほうが涼しいのかな

きれいでした♪

 

桜並木が終わって、そこからタクシー呼ぼうか悩んだんだけど途中に寄りたい和菓子屋さんもあったりして中途半端だったのでけっきょく歩くことにしました。

なんか好きな写真

 

寄りたかった和菓子屋さん、ゑふや。湯河原を代表する和菓子;きび餅が有名なお店です。

温泉まんじゅう まるっと1個くれてめちゃ嬉しかった☆

 

もう1軒、有名な小梅堂。こことゑふやが2大きび餅屋さん。

建物の風格ヤバくない?!

 

小梅堂のはす向かいが富士屋旅館。
てなわけで小梅堂は明日の朝行くことにして宿へ一直線(のちに後悔)。

 

ところで富士屋旅館は、道路から風情ある真っ赤な橋が渡してあって これがすごくフォトジェニックなのですがなんとこの橋を撮り忘れました(到着したとき ほかのお客さんが写真を撮っていたので後でいいや、となり そのまま忘れた…泣)

というわけで公式HPから拝借↓です……

すてきな赤い橋♪

 

赤い橋を渡って正面にあるのがメイン棟(新館)。写真見切れてますが左側に旧館という配置。

1876年の創業より、多くの著名人や文豪に愛されてきましたが2002年に廃業。その後17年の時を経て2019年、新生・富士屋旅館として生まれ変わり 現在に至ります。

ファサード素敵すぎん?

 

アルファベットでFUJIYA RYOKAN。かなりツボです

 

いやいやいや・・・・

 

もうキュンキュンなんですけど!!  

誰デザイン? かっこよすぎます

 

レセプションなのです

 

トキメキが止まりません・・・

 

アンティークの重厚なソファに千両箱みたいなのを合わせるセンスよ

ロドリゴさんがこのソファ気に入ってよく座ってた

 

ここからも大浴場、新館の客室へ行けます。

 

富士山の暖簾の向こうは、、、

 

茶寮だそうです。こちらでチェックイン。

大正浪漫爆発!!!なレトロインテリア

 

インテリアはもちろんのこと、飾ってある調度品もとってもすてきです。

 

小梅堂のきび餅♪

 

想像以上におしゃれで大興奮な富士屋旅館。デザイン力に脱帽です。
和でもあり洋でもあり、旅館でもありホテルでもあり。。。そんな雰囲気にすっかり骨抜きにされつつ、お部屋に案内していただきます☆

 

▼湯河原旅行記

湯河原旅行♯01(1日目 - 富士屋旅館① -)
湯河原旅行♯02(1日目 - 富士屋旅館② -)
湯河原旅行♯03(1日目 - 富士屋旅館③ お部屋編 -)
湯河原旅行♯04(1日目 - 富士屋旅館④ 大浴場編 -)
湯河原旅行♯05(1日目 - 富士屋旅館⑤ ディナー -)
湯河原旅行♯06【完】(2日目)

田酒×みむろ杉『みむろ杉 純米吟醸56』

【製造元】今西酒造奈良県
精米歩合】56%
【スペック】純米吟醸
【原料米】渡船弐号

好き度:★★★★★(5つ星満点)
透明!!!!
というわけで田酒×みむろ杉、みむろ杉の勝ち~~

-----
田酒とみむろ杉が加盟する酒米研究会とJAみのり農協との深い絆から誕生した企画。
兵庫県多可町中区で育てた渡船弐号を両蔵で分け合い、それぞれが感じた大地のエネルギーを表現したそうです。

田酒×みむろ杉『田酒 純米吟醸56』

【製造元】西田酒造店/青森県
精米歩合】56%
【スペック】純米吟醸
【原料米】渡船弐号

好き度:★★★☆☆(5つ星満点)
まあまあかなぁ。

-------
田酒とみむろ杉が加盟する酒米研究会とJAみのり農協との深い絆から誕生した企画。
兵庫県多可町中区で育てた渡船弐号を両蔵で分け合い、それぞれが感じた大地のエネルギーを表現したそうです。

みむろ杉もたのしみ♪

 

福岡旅行#03【完】(2日目 - ロドリゴさんの思い出ツアー 学校編 -)

ロドリゴさんの生家があった集落(?)から歩いて15分圏内に 彼の通った幼稚園・小学校・中学校がすべてコンパクトにまとまっていたので巡るのがラクチンで助かりました笑

ロドリゴさんが通った小学校

 

正門はがっちり閉まっておりました

 

裏門にまわると解放されていたのでお邪魔♪ 校庭では、父兄が見守る中 少年たちがサッカーやってました。

胸が高鳴り、足早になる夫氏

 

急にカラー。

菜の花の黄色が綺麗だったもので

 

ロドリゴさんが校舎を見つめて黄昏ている間、わたしは懐かしの小学校の風景に「こんなのあったあった~」と大興奮でした。いやー 懐かしいなぁ。

こういうホウキとか。なつかしい!

 

こういう水飲み場とか。なつかしい!!

 

続いてロドリゴさんが通った幼稚園は、なにやらすごいゴージャスになっていた模様。

教会まで併設されてたり

 

そして中学校。

坂えぐい

 

中学校は門ががっつり閉まっていたので外から眺めて終了

 

ロドリゴさんが過ごした時代の風景が、思った以上にそのまま残っていて感激の思い出ツアーとなったようです。 それにしても自宅がそのまま残っていたのはわたしもびっくりでした。来てよかったね(*´ェ`*)

 

 

それからロドリゴさんに連れていかれたのは友泉亭公園。

入園料200yen。

 

ここ友泉亭は黒田家 六代藩主の黒田継高公が江戸時代中期に別邸として設けたもので、1978年に福岡市が日本庭園として整備したものだそう(福岡市指定名勝)。

生活圏内にこんな歴史的文化財があることに驚きだったのですが、ロドリゴさんも幼少期よく家族で訪れたそうです。

じつはあまり期待していなかったのだけれど…
こことってもよかったです^^ 
日本建築としてもすごく美しいし、全体のスケールがちょうどいいかんじ。人もほとんどいなかったので休憩も兼ねてゆっくり過ごさせていただきました。

左側の建物が庭園のシンボルである「大広間」

 

どどーーん。

パンフレットにはこの大広間は17.5畳と書いてあるのだけれど、体感では50畳くらいありそうな・・・。そのくらい広々としていました。畳、京間サイズなのかも。17.5畳はさすがに違うと思ったよ。。

 

お抹茶セット(500yen)をいただきました。

 

 

大広間の奥のほうには「章山庵」という茶室がありました。

8畳ほどの広めな茶室

 

床も正統派

 

庭園をぐるりしながら帰ります。

立派な鯉がわんさか

 

引きで見ると一層オーラを感じます

 

電車に乗って中心地に戻って、偶然見つけたジェラート屋さんがおいしそうだったのでちょっと休憩しました。

店名忘れた……すごくおいしかった!!

 

福岡空港では お土産乱れ買いをして、さいごに一蘭で〆るのがお約束。

うんめー

 

空港で買った飛行機印の千鳥饅頭食べて福岡旅、完。

 

▼福岡旅行記

福岡旅行#01(1日目 - 福岡2大酒屋をはしご -)
福岡旅行#02(2日目 - ロドリゴさんの思い出ツアー 生家編 -)
福岡旅行#03【完】(2日目 - ロドリゴさんの思い出ツアー 学校編 -)

福岡旅行#02(2日目 - ロドリゴさんの思い出ツアー 生家編 -)

福岡の朝はここから始まる(ユリイカ家限定)。

7時過ぎに突撃したのだがけっこう混んでた

 

ラーメン(550yen)。

正統派☆

 

紅生姜とすりごまでカスタマイズ。わたしは紅生姜多め

なにも変わらない、安定のおいしさ。。。
こちらのラーメン、丼は小ぶりで浅めだし、麺は細いから量が少なく見えがちなんだけどめちゃくちゃ多いんですよ。食べても食べても無くならない・・・。
けっこうお腹いっぱいになります。
まわりのお客さんほぼ100%替え玉がデフォルトなのですが、よく食べられるなぁ…。と感心しきり。。。

おいしかったー。
ごちそうさまでした◎

 

 

お部屋に戻ってチェックアウトまでだらだら。

朝から酒(←昨日とどろきで買ったミニボトル)飲むの図。

 

 

午後はこの旅のメインイベント、ロドリゴさんがこどもの頃住んでいた町を訪ねるツアー。

天神が東京でいう渋谷だとするとロドリゴさんが住んでいたのは学芸大学あたりの立地になります。けっこう都会、楽しそう。がしかしロドリゴさんが言うには15歳までしか住んでいないから天神や薬院に繰り出してカフェやラーメン行くなんてグルメなことは一切やったことがなかったらしい。つまり、福岡全く満喫出来てない。。可哀相...!

 

無駄にセピアカラーで思い出を振り返るよ。

スタートは谷公園。

 

この公園は陸軍墓地があってあまり大騒ぎするような雰囲気ではありません。。
ロドリゴさんもちっちゃいころ友達とよく来たそうですが。

時節柄いっそう「戦争」が身近な今だけに、いろいろと考えてしまいました。。。。

 

 

谷公園からてくてくてくてく。。。。
坂道の多いこと多いこと。ここは尾道か?!って。

道々、ロドリゴさんが「あー。ここたしかシンノスケ(仮名)の親が経営していたマンション。」とか

「ここの道を自転車で駆け下りて家に帰ってたのさー」とか

「こんな階段、ぼくが住んでたころはなくってめちゃくちゃ遠回りしなくちゃいけなかった」とか

記憶が噴水のように溢れ出る溢れ出る。w
ロドリゴさんが楽しそうでわたしもうれしい。

 

そしてさらに坂道をぐんぐん上り、、、

町が見渡せます

 

この先に、ロドリゴさんが育ったおうちがあるのですが、行ってみたらびっくり。
ロドリゴさんが生活していたおうちがそのまま、残っていたのだ!!

建て替えられているだろう、と思っていたのに家がそのまま残ってるぅうう~~。
しかもどなたかが現在も生活をされているようで、今も現役で民家として活躍していました。いや すごいな。 ロドリゴさんに「2階のあそこの窓がぼくの部屋だったんだよ」とか教えてもらってわたしまで胸がキューってなっちゃったよ^^

「この家のおばさんに追いかけられたことあるんだよね」
「ここ、いっそん(仮名)家だーなつかしい」

「うわ、マツダ(仮名)の家もそのまま残ってるじゃん」
「ピンポンしてみたら?マツダ出てくるかもよ」
「いや、(ピンポン)しないでしょ笑」

 

とか話しながら下山?して、ロドリゴさんが育った集落を下から撮影。

思い出ツアーもう少し続きます。。

 

 

▼福岡旅行記

福岡旅行#01(1日目 - 福岡2大酒屋をはしご -)
福岡旅行#02(2日目 - ロドリゴさんの思い出ツアー 生家編 -)
福岡旅行#03【完】(2日目 - ロドリゴさんの思い出ツアー 学校編 -)

福岡旅行#01(1日目 - 福岡2大酒屋をはしご -)

3月に1泊2日で福岡へ......

福岡は1年に最低1回は訪れたいほど大好きな街なのだけれど、いかんせん食べる以外やることないのが悩み

ところが今回、ロドリゴさんが「じぶんの育った町を見にいってみたい」と言うではありませんか。そう、ロドリゴさん実は15歳まで福岡で暮らした(プチ)博多っ子なのです☆

いい感じに福岡での予定が埋まって妻は満足しました。。

 

出発。

そりゃ温暖化進むわって感じの情景。そしてスカイツリーでかい

 

富士山~

 

福岡空港に着いたらラーメン滑走路一直線。11時の開店と同時にINだよ。

昨年5末にオープンしたばっかりの『豚そば 月や』

 

2人とも豚そば(800yen)。こんなきれいなラーメンある?!

澄んでる~

 

びっくりなのが、これとんこつスープなんですよ。塩ラーメンじゃないよ?!とんこつラーメンなの。ちゃんととんこつ味!! 

こんなに透き通ったスープがとんこつフレーバー。戸惑いを隠せないw

 

ゆでモツ(700yen)もたのんだ。めちゃくちゃおいしい!

柚子こしょうで食べるのが福岡ならではですね。

 

天神に着いたらホテルに荷物を預けてお気に入りの酒屋へ行ってきました。

2年前に移転してからはお初の訪問。

 

あいかわらずすてきなラインナップだけどこの日はとくに大当たりでした☆
店員さんからもいろいろ教えてもらい、めちゃくちゃいい買い物ができて大満足です。

 

ノリノリでお店をあとにし、、、、

 

ロドリゴさんとは初め「とどろき酒店でお酒買えたら、住吉酒販は行くのやめようね」と話していました。
が、大フィーバーだったとどろきにより 逆にスイッチが入ってしまい「このテンションのまま住吉も行きたい!」とロドリゴさんに無理を言ってはしごしちゃいました。

いつもお世話になっております住吉酒販

 

そしてここでも大フィーバー・・・
しかも住吉さんでは、コロナ禍になってからあらゆる酒屋からめっきりと姿を消した新政発見で大興奮。嗅覚すげえ、わたし。。。

とどろき&住吉で合計12本購入(冷蔵庫入るか問題が不安)。

 

天神の街をぷらぷらしながらさいごにやってきた和菓子の駒屋。

駒屋さん、福岡の定宿にしている西鉄グランドホテルのすぐそばにあるんだけど今回初めて行ってみました。
結論;今までなんで行ってなかったんだ~~ ってくらい和菓子がおいしいです。。

ホテルにチェックイン後、さっそく食べた(w/千鳥饅頭ポルトス)

 

苺大福×2・桜餅・豆大福

 

苺大福うんまああああ

 

お餅がとにかくふあふあ!! やわらかくておいしかった。
狙ってたみたらし団子がこの日はなかったので次は食べたいなぁ。


 

ディナーは一刻堂へ。
福岡をはじめとする九州の海の幸山の幸もりだくさんな料理屋さんです。

 

個室に案内していただき、田中六五で乾杯しつつ

なんだったか忘れてしまったけどゴージャスなお通し

 

玄界灘の海の幸を中心にいろいろたのみました。

 

クエの薄造り炙り半々

ロドリゴさんのリクエストで奮発して高級魚;クエを。
お刺身ははじめて食べたかも?! しっかりめの食感がおいしい^^
炙りのほうは 肉厚に切られた身に香ばしさが相まってまるでお肉のよう。

 

ヒゲ?! ちょっとグロいけど珍しい部位が食べられてうれしい。

味は無味!w

 

ごまさば

福岡きたら外せませぬ

 

ホタルイカ炙り

季節モノなので

 

グリーンアスパラ バター焼き

バター+レモン+マヨネーズ=けっこうおいしい

 

あらかぶの唐揚げ

あらかぶ=カサゴ だそうです。九州ではあらかぶと呼ぶらしい。
こちらもロドリゴさんのリクエスト。

 

インカの目覚めのじゃがバター

期待ほどじゃなかった...

 

カクマク

カクマク=ハラミ。やわらかくておいしかった!!

 

〆をなににするか、めずらしく夫婦の意見が真っ二つに割れ...... 
両者一歩も譲らず、両方たのむことに。。。

 

ウニとサザエの土鍋ごはん(夫リクエスト)

お釜で炊いてくれましたが、仲居さんが茶碗によそってくれました

 

能古うどん 冷・ザル(妻リクエスト)

さすがに〆2品でお腹ちぎれそうに。。。
ロドリゴさん 一刻堂をいたく気に入ったようで「次もここで!」と申しておりました。
お会計2万円弱。ごちそうさまでした◎

 

帰り道、1週間ほど前にYOUは何しに日本へ?に登場していたレミさんの屋台発見!! 

屋台の行列に並ぶってけっこう過酷じゃない...?

 

▼福岡旅行記

福岡旅行#01(1日目 - 福岡2大酒屋をはしご -)
福岡旅行#02(2日目 - ロドリゴさんの思い出ツアー 生家編 -)
福岡旅行#03【完】(2日目 - ロドリゴさんの思い出ツアー 学校編 -)

のりももののりふりふり

なにを隠そう、わたしは海苔が大好きでして。なんにでも海苔をかける(しかも大量に)のでロドリゴさんに『海苔狂い』と呼ばれています。
ちなみにふつうは海苔を使わないけど海苔をかけるとおいしさ倍増だわと思う料理第1位はエビチリです。おいしいからやってみ。。。

 

伊勢志摩旅行で訪れた食のテーマパーク(と勝手に思ってる)VISONで買った海苔のふりかけ。

めちゃくちゃかわいくないですか??

 

のりふりふりシリーズは9フレーバーあって、わたしは全部ほしかったのだけれどロドリゴさんの視線が冷たかったので諦めて2本だけ。

醤油バター、バッカうまでした!!

 

たぶんパスタやうどんなどの麺類のトッピングなんかにも相性よさそうだなと。
全フレーバー制覇したいのでお取り寄せを画策中・・・。

のっけごはん100『厚揚げのオイスターソース炒め』

以前のブログからやっている、主婦と生活社発行『のっけごはん100』レシピを全部作るプロジェクト。
前ブログでは13皿まで完了していて、本ブログでは14皿からスタートです☆ 


 

のっけごはん100ぜんぶ作るプロジェクト

f:id:yuriika7:20200529163201j:plain

 

68皿目『厚揚げのオイスターソース炒め』

貴重な国産、熊本産のにんにくの芽が手に入ったので 待ってましたとこちらのごはん作りました。
おいしすぎて箸止まらんかった。にんにくの芽ってウマすぎない?