もとは数寄者・美食家などに愛されてきた料亭であった山乃尾。
そんな料亭山乃尾さんが冬の味覚の王様である蟹をどのように調理してくれるのか。楽しみでしかたない・・・。
お食事は母屋の2階にあるお部屋に案内していただきました。
柚子だったかな?果実酒的な食前酒でカンパイ☆
食前酒飲んで胃袋パカンって開けまして。←戦闘態勢突入
いざ。
食べるぞー。
まず出てきたのがこちら。
紙をペロリンとめくると、、
【先】香箱蟹
マヨネーズ的なソースとポン酢的なタレでいただきます。
蟹脚の下にはね、蟹身と外子を混ぜ混ぜした魅惑のやつ(語彙w)がたっぷり出てきたよ~
【椀】蓮根餅 唐墨
お出汁が絶品なのでそれだけで十分なのだが、蓮根餅とそしてなにより唐墨がヤバうま。少し炙って香ばしくなっており日本酒ススム君。
【造】季のもの
蟹のお刺身はアップいっとく。w
【揚】蟹爪 海老芋
今日出てきた蟹料理の中でこれがいちばん好きかも(´♡ω♡`)
衣がとっても薄くて口に入れた途端サクッ。そして中の蟹爪はほろほろっ・・。海老芋もとってもおいしい。。。ため息ものの一皿でした。
【焼】焼蟹
焼き蟹はほかの調理法に比べてうま味がぎゅっっと凝縮されるし、香ばしさも加わって濃厚な味を楽しめますね。
【肴】秋の酒肴
【温】のどぐろ
ロドリゴさんは金沢に来てから「のどぐろ、のどぐろ」って錦織圭並みにのどぐろを欲していたので、とってもうれしそうでした^^
身はふわっふわで、おいしいお出汁も飲み干しました♪
そして〆のごはんが、、、
【飯】鰤御飯
つやつやのごはんに、
オ~ン!!
うんま~
【甘】代白柿
さすが山乃尾、何もかもおいしかった。
あとバランスが絶妙だと思いました。
わたしは蟹が大好きで島根・京都・石川などけっこう食べに行くのだけれど前菜から〆のごはんまで蟹三昧だったり、1皿に使う蟹の量が多すぎてさいごのほう飽きちゃいがちでした。ほんと罰当たりなんだけど…。
でも山乃尾はしっかり蟹を主役にしつつ1皿1皿の蟹の量は控えめに、そして随所に蟹ではなく北陸の味覚を挟んでいたので最後まで飽きずにおいしくいただけました。
最高の蟹コースだったのではないかと思います。
ごちそうさまでした◎
お風呂に入っておやすみなさい
▼金沢旅行記
金沢旅行#1(1日目 - 寿司行列に撃沈し、金沢一発目の食事はハンバーガー -)
金沢旅行#2(1日目 - 卯辰山公園の紅葉きれいだった -)
金沢旅行#3(1日目 - 山乃尾① -)
金沢旅行#4(1日目 - 山乃尾② -)
金沢旅行#6(2日目 - 雨の金沢 -)
金沢旅行#7(2日目 - ディナー@かぶ菜 -)
金沢旅行#8【完】(最終日 - 近江町市場すご -)