ユリイカ家的、歴代NO.1ドラマである「ブレイキング・バッド」のエピローグ的ムービー。
ずっと観たかったのだけれどNetflix配信なもので機会がなく4年経過。
すると今年1月に訪れたお宿がなんとNetflix観れて!!
ロドリゴさんと目を合わせ「これは観るしかないだろ」と部屋にこもって観る決定。
※ ネタバレあり
エルカミーノ:ブレイキング・バッド THE MOVIEのめちゃくちゃざっくりなあらすじ…
物語はブレイキング・バッドの最終話から始まる。
ジャック一味に監禁されていたジェシーは脱出に成功。トッドのシボレー エルカミーノに乗って友人であるスキニー・ピートとバッジャーのもとへ逃げる。追う警察(ドラッグ製造者なので指名手配されている)。
監禁時代のフラッシュバッグの恐怖におびえながら、身を隠しながら、自由を求めてなんとか逃げ延びようとするが―。
ブレイキング・バッドシリーズ内で、監禁されていたジェシーはほんと可哀相すぎて見ていられなかった。。
やっと脱出できたってのに、映画内でもフラッシュバックでジェシーがいろいろ思い出すもんだから観てるこっちも辛みが増してしんどかったぜぃ。。。
にしても指名手配犯であるジェシーを一寸の迷いもなく匿うスキニーとバッジャーの友情が嬉しく、そして泣ける...。
エルカミーノは 警察にバレているからと自分の車を差し出し、さらにありったけのお金(約100万!)をジェシーに持たせるスキニーまじ泣ける。。。
びっくりしたのはトッドの激太り事件。
うわさには聞いていたんだけど、待て待て待て。。。。太りすぎだろ。。。
ちょ、おま。。。。
オファー来た時点でなぜダイエットしなかった?!?!
後半からジェシーが誰かを懸命に探している様子で、なにやってんの?って思ったらまさかこの人が出てくるとは思わなかったな。いや、そうだよな。激しく納得!!
そんなこんなで人消し屋;エドのおかげでジェシーは、新しい人生を送るため かつてマイクと「人生やり直すなら」と語ったアラスカへ旅立つのでした。[完]
ブレイキング・バッドのドラマシリーズだと、あり得ない窮地に あり得ない方法で乗り切ったり形勢逆転したりするのだけれど、映画ではそういうの一切なく...
淡々と、ストレートに物語は進んでいきました。
そういう意味では物足りなさはあった。でも ブレイキング・バッドファンとしては続編が見れただけで感無量。
まぁドラマシリーズで機転を利かせてたのは毎度ウォルターだったしね。ジェシーはそんな地頭ないのである。w
あと、監禁から脱出し、囚人のような奴隷のような日々から解放されたジェシーはもう悪に手を染めることはしないんだろうなと思ったら、逃走中にふつうに人ぶっ殺しててワロタ。しかも5、6人皆殺し。しかもそいつらの工場 焼き払ってた。やりすぎwwww
でもいいんだよ~
ジェシーが幸せになるためだったら。。。。
ほんと、ウォルターのせいで人生狂わされたんだから。。。
映画はアラスカに向かって車を走らせるシーンで終わるんだけど、できればアラスカで幸せに暮らしているシーンも見たかったな。だってジェシーの笑顔、一回も見れなかったから...。