ディナーは 個室完備の日本料理・滴翠 と 鉄板焼き・久璃の2レストランあります。
わたしたちはちょうど2泊するので両方楽しむことにしました☆
今日は日本食!
それで、ふふ奈良のレストランなのですがすんごく遠くてびっくりしました。
宿泊棟を出て、なんと竹林を歩くんですよ。
宿泊棟を出て5分くらい。舗装はされているもののふつうに坂だったりしてなかなかにワイルドな道。
もちろんレストランが離れているお宿は今までにいくつもあったけれど、渡り廊下できちんと屋根があるようなパターンがほとんどだったので「これはすごいな・・・」と思いました。
希望があればお部屋からレストランまで車で送ってくれるそうで、高齢のゲストや悪天候時も安心ですな。
竹林を通ってレストランへ行くというアプローチは情緒もあるし非日常感が味わえていいなと思ったのですが晴れの日限定ですね。雨とか風の強い日は辛すぎるから車利用率上がりそうだわw
そんなことをロドリゴさんと話しながら竹林を抜け、レストランへ到着。安心の個室に案内していただきました。
鹿出てきた
奈良の日本酒でかんぱい、お食事スタートです。
【先付】甘茶 糸より湯葉かぶら 粒蕎麦蒸し 葱 山葵 柚子
【前菜】芹黄韮浸し/焼き林檎と菊菜 椎茸胡桃味噌掛け/雲子ジュレ掛け/宇陀金牛蒡おかき揚げ フォアグラ鋳込み 奈良粕のディップ/蕪寿司 いくら/栗カステラ 慈姑煎餅
【御椀】胡桃豆腐 地鶏 大黒占地 うぐいす菜 柚子
【造り】鰤 本鮪 薬味彩々 大根卸し 白ポン酢 土佐醤油
【鍋】胡麻豆腐滋養茸鍋 牛肉 生木耳 舞茸 粟麩
【焼物】寒鰆漬け焼き 海老芋 奈良野菜あちゃら漬け キハダソース
【食事】ひのひかり米釜炊き 蟹 針生姜 三つ葉
【留椀】赤出汁 香の物
蟹肉が贅沢なんだけど、それよりも針生姜のアクセントが絶妙。
【水菓子】奈良産柿アイス 苺 ミント
派手さのない、奈良らしさを全面に出した、素材を生かした素朴なお料理たちでした。
食事の量も極端に多すぎず、「もう少し食べられるかも」くらいの腹八分目。
量も味付けも、若い人たちにはちょっと物足りないかな? わたしみたいなババアにはツボなお食事でした。
帰りも竹林を歩いて帰ります...。真冬はコート必須かも、完全に寒そう。