食事はお食事処『福膳坊』でいただきます。
食事処はこんな感じ。
距離をとってパーティションで仕切られていましたが、かなり不安だった。。
のだけれど、こちらに泊まるゲストの皆様、会話はひそひそ・食事してないときはマスクをしたりと非常にリテラシーが高くて安心して食事できました(;_;)
お酒はもちろん岩手の地酒を。
(赤武を飲みたかったけれどなかった…)
テキーラみたいな食前酒登場(意外や軽くて飲みやすかった)。
山人特製の季節のバーニャカウダ
地元で採れる山菜や自社農園で育てられた野菜たちのなんと味の濃いことか。
そしてこれですよ↓↓
岩魚の塩漬けで作ったという自家製オリジナルソース これが激うま!!!
途中から野菜のためのソースなのか、ソースのための野菜なのかわからんくなった。
いやどっちも主役だな☆
おいしくってむしゃむしゃが止まらなかったよ。
春の山菜と野草の盛り合わせ
本菜胡麻和え・アイコ辛子酢味噌・シドケお浸し・サシボのポン酢ジュレ・自家製バッケ味噌・甘草と海老の和え物・こごみ黄身酢掛け
秋田山内産天然ワラビ
天ぷら<コシアブラの芽・タラの芽・山独活の葉>
吉次のスッポンスープ
山人がある西和賀町は温泉熱を利用し30年ほどスッポン養殖をしていた歴史があるそうです。そしてこの地域ではお祝いやおもてなしに必ず出していたという魚;吉次。
この地ならではの食材を使ったスープはたいへんに滋味深く、さいごの1滴までしみじみいただきました。
南部かしわスモークハムと野草のテリーヌ&温泉ビーフ
白金豚のロースト
スタッフさんがお肉の塊をズドーンと持ってきて「何センチでもお好みでどうぞ」と。。もうすでにお腹がやばいことになっているわたしたちヘタレ組は「1㎝でおねしゃす…」
豚肉とは思えないほどしっとりジューシー、やわらかかったー。
お腹空いているときに5㎝くらい食べたい。
蕎麦の実と山菜のリゾット風
こちらも「お好きな量だけ」とのことだったけれど「超少量でおねしゃす…」
蕎麦の実と山菜のリゾット。やさしい味ですが、途中で柚子胡椒をつけて食べるとパンチが効いてこれまたいい♪
デザートは杏仁豆腐のバッケエスプーマ(なんと写真撮り忘れた)。
結婚記念日だったので、メッセージプレートを用意してくださったり写真撮ってくださったりしてうれしかったです。
それにしてもお腹いっぱい。
野菜が多いから大丈夫だと思ったのに豚のローストでお腹いよいよちぎれるかと思った。。
地のものをふんだんに使った、山人に来ないといただけないお料理ばかりで大変満足度・感動の大きいディナーでした。旅先ではやっぱりその土地ならではのお食事がうれしいですね。
ごちそうさまでした◎
お祝いにと持たせてくれたイチジクのコンフィチュール。うれしい☆
▼岩手・秋田旅行記
岩手・秋田旅行#1(1日目 - 盛岡冷麺 -)
岩手・秋田旅行#2(1日目 - 山人 yamado ① -)
岩手・秋田旅行#3(1日目 - 山人 yamado② -)
岩手・秋田旅行#4(1日目 - 山人 yamado③ディナー -)
岩手・秋田旅行#5(2日目 - 秋田へ -)
岩手・秋田旅行#6(2日目 - 新政詣で -)
岩手・秋田旅行#7【完】(3日目 - 佐藤養助のうどんは神 -)