小樽駅からタクシーに乗って10分強、海沿いに立つ銀鱗荘が本日のお宿です。
風格を感じずにはいられない佇まい。
もともとはニシンの大網元の個人邸として約150年も前に建てられたんだそう。それゆえ親しみを込めて「ニシン御殿」と呼ばれているらしい^^
世紀を超える風雨を耐え忍んだ重厚な姿は豪壮にして優美な佇まいです。
1944年には大日本帝国陸軍に接収され、高射砲陣地として使用されたそう。重たい歴史も背負っているんですね...。目の前が海だから 見通しがよかったんだろうな。
本館の正面玄関に戻ります。
玄関を入ります
天井が高くて 開放感がすごい。
そしてタツノオトシゴの意匠がかわいい襖を開けると・・・
ででーーん!!
75畳の大広間!!!
かつてこの広間には多くの漁師が集まり、宴や会合が開かれたそう。画が浮かぶ^^
玄関を上がると正面に枯山水の坪庭が。
お部屋に案内していただきました。本館からわたしたちのお部屋がある新館まではなかなか遠いけど、本館は歴史があるので歩きながら建物の意匠を見ているだけで楽しい。
もうこんな凝った意匠の欄間は作られていないんじゃなかろうか
新館に入るとモダンな感じです^^
エレベーターで4Fへ。飾り棚を右に曲がるとお部屋です。
▼北海道旅行記
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